2008年中途入職
菅 里恵
介護老人保健施設ベルローゼ/ 看護リーダー
「介護業界で働くことで、新たな学びがあると思った」
中学生の頃から漠然と看護師の仕事に憧れを持ち、看護専門学校へ進学。卒業後は内科・呼吸器科のクリニックに勤務したが、転居に伴い転職することに。当時介護保険の導入もあって「介護施設での看護業務は、病院とはどう違うのか」を意識するようになり、IGLに応募。施設を見学して利用者様一人ひとりに向き合う看護師の姿を目にし「今までの経験を生かしながら、新しい学びもあるのではないか」と考え入職。「老人保健施設ベルローゼ」の看護師として配属され、現在に至る。
中学生の頃から漠然と看護師の仕事に憧れを持ち、看護専門学校へ進学。卒業後は内科・呼吸器科のクリニックに勤務したが、転居に伴い転職することに。当時介護保険の導入もあって「介護施設での看護業務は、病院とはどう違うのか」を意識するようになり、IGLに応募。施設を見学して利用者様一人ひとりに向き合う看護師の姿を目にし「今までの経験を生かしながら、新しい学びもあるのではないか」と考え入職。「老人保健施設ベルローゼ」の看護師として配属され、現在に至る。
◆ 現在の仕事内容・ポジション ◆
「老人保健施設ベルローゼ」で、看護リーダーをしています。利用者様は病院で急性期の治療を終え、在宅復帰を目指す方。病院と自宅の中間施設であり、介護施設の中でもより医療ケアが重要になる場所です。従って「大切な命をお預かりしている」という責任感を持って、利用者様の健康管理・医療ケアを行っています。リーダーとしては、より働きやすい職場づくりを目的にマネジメントも担当しています。
看護師は、師長、(私を含めて)現場リーダー2名、パートを含め計15名のスタッフが在籍。リーダーとしては現場の業務を見て、スタッフの声も聞き、どうしたらより良い看護ができるかを吸い上げて師長と週1回会議を行います。また、業務改善・残業ゼロ・働きやすさなどスタッフの目線からの話もしています。
看護師は、師長、(私を含めて)現場リーダー2名、パートを含め計15名のスタッフが在籍。リーダーとしては現場の業務を見て、スタッフの声も聞き、どうしたらより良い看護ができるかを吸い上げて師長と週1回会議を行います。また、業務改善・残業ゼロ・働きやすさなどスタッフの目線からの話もしています。
◆ 1日のスケジュール ◆《日勤の場合》
8:00~出勤、朝食準備、医療ケア
夜勤スタッフから利用者様の申し送り確認
健康管理(バイタルチェック)・皮膚トラブルチェック
注入食(胃ろうなど)準備、服薬介助、医師の診察補助
12:00~昼食準備、食事介助、服薬介助
13:00~お昼休憩
14:00~入居・退居前カンファレンス
サービス内容に関する打ち合わせ
健康管理(バイタルチェック)
17:00~記録業務
~18:00退勤
※利用者様に担当をつけず、業務ごとに分担してチームで行う「機能的看護」を採用。日勤リーダー・サブリーダーを決め、医師の指示を仰ぐ人、利用者様の処置を行う人、入浴・服薬・食事介助の担当、健康観察の担当、など細かく分担します。
夜勤スタッフから利用者様の申し送り確認
健康管理(バイタルチェック)・皮膚トラブルチェック
注入食(胃ろうなど)準備、服薬介助、医師の診察補助
12:00~昼食準備、食事介助、服薬介助
13:00~お昼休憩
14:00~入居・退居前カンファレンス
サービス内容に関する打ち合わせ
健康管理(バイタルチェック)
17:00~記録業務
~18:00退勤
※利用者様に担当をつけず、業務ごとに分担してチームで行う「機能的看護」を採用。日勤リーダー・サブリーダーを決め、医師の指示を仰ぐ人、利用者様の処置を行う人、入浴・服薬・食事介助の担当、健康観察の担当、など細かく分担します。
◆ 心がけていること、喜びを感じる場面 ◆
多くの患者様が入れ替わる病院と違い、利用者様とじっくり接することができるので、その方の生活を熟知した存在でありたいと考えています。そのために、元気な時の状態を把握し、いつもと変わったことがないかを観察・察知することを意識しています。大切な命を預かっているので「見逃してはいけない」という使命感と、「利用者様の生活を支えている」という喜びの両方が、自身への励みになっていると思います。また、様々な職種(医療・リハビリ・介護)のスタッフが一緒に働いている職場でもあるので、それぞれが連携して利用者様にとってより良いサービスができた時や業務がスムーズに行われた時は、とてもやりがいを感じます。
◆ これからの目標 ◆
入職したばかりの頃は、介護施設での看護の在り方を必死で学ぶ日々でしたが、リーダーになってからは周囲のことが少しずつ見えてきて「チームとしてどう動くのが利用者様にとっても、スタッフにとっても良いのか」を考えるようになりました。皆の目的、方向性が一緒になるよう調整していくマネジメントの仕事に、今はとてもやりがいを感じています。介護はサービス業であって、現場での「接遇」の姿勢をはじめ、品質を落とさないことが大前提。今後も調整役となりスタッフにとって働きやすく、そして利用者様が心から安心できる雰囲気作りに努めていきたいと考えています。
◆ 求職者へのメッセージ ◆
週に1回は施設長や管理者を含む各職種の役職者が集まってミーティングを行います。そこでは現場の小さな意見についても議論をし、働きやすい職場にするための解決策を話し合っています。また、月1回は別の介護施設職員も集まって医療連携会議を行っています。大きな組織ですが、トップダウンの指示で動くのではなく、現場第一で考えてくれるありがたい環境で、実際にどんどん働きやすくなっていると感じています。老人保健施設は介護施設の中でも医療に近く、長期的な看護を行う場所。在宅を目指す利用者様をサポートし健康を見守っていく、病院とは違った魅力にあふれています。看護経験を活かせる場が沢山あるので、ぜひ一緒に働きましょう!
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