2007年新卒入職
松川 崇弘
IGLナーシングホームシャレー/ 副施設長
「他の仕事と比較してもあまり意味がない。自分が選んだ仕事の中にやりがいを見出すことが成長に繋がるんです。」
元々IGLのサムエル保育園で保育士として勤務。ある日、当時の園長から「子どもだけではなく、高齢者の方、お年寄りの方にも目を向けてみると考え方や物の見え方が変わってくるよ。」と声をかけられ、強い印象を受ける。その後、これからどんどん高齢化社会になっていく中で自分に何ができるだろうかと考える機会が増え、介護の道へ。ケアスタッフ、生活相談員等を経て、現在はユニット型特養IGLナーシングホームシャレーの統括主任として活躍。周囲からの信頼も厚い。
元々IGLのサムエル保育園で保育士として勤務。ある日、当時の園長から「子どもだけではなく、高齢者の方、お年寄りの方にも目を向けてみると考え方や物の見え方が変わってくるよ。」と声をかけられ、強い印象を受ける。その後、これからどんどん高齢化社会になっていく中で自分に何ができるだろうかと考える機会が増え、介護の道へ。ケアスタッフ、生活相談員等を経て、現在はユニット型特養IGLナーシングホームシャレーの統括主任として活躍。周囲からの信頼も厚い。
◆IGLを選んだ理由◆
IGLの「子どもから高齢者の方までのトータルケア」という考え方に大変共感できたというのが最も大きな理由です。また、IGLには数多くの福祉施設があり、自分が活躍できる、輝ける場所があると思いました。
◆この仕事のやりがいや楽しさ◆
世の中には様々な仕事があります。中には給料が高そうな仕事や楽しそうに見える仕事もあるでしょう。でも、自分の仕事のやりがいを考える上で、私は他の仕事や職種と比較してもあまり意味がないと感じています。自分が今取り組んでいる仕事の中にやりがいを見い出すことが成長に繋がるんだと思います。介護の仕事はたくさんの方と日々一緒に過ごして、たくさんの方とお話をしていくうちに人の温かさに触れることができる素敵な仕事だと思っています。生活相談員は介護の現場から少し離れてしまう部分はありますが、ご利用者のご家族の方と一緒にご利用者のために今後どのようにしていくのかということを考えるのが今の自分のやりがいですね。
◆仕事を通して学んだこと◆
介護の現場では別れの場に立ち会うこともあります。関わってきた方が亡くなられるたびに、悲しい気持ちになりますし、もっとこの方に関わることができたのではないか、もっとこうすれば楽しんで頂けたのではないかと後悔することもあります。反面、ご家族の方から「最期までみてもらってありがとうございます。」と声をかけて頂くと、嬉しさもありますし、次はもっとこうしていこうと前向きに気持ちを切り替えることもできます。家族以外でこういった経験をする事はなかなかないことですし、介護の仕事だからこその経験だと思います。
◆これからの目標◆
IGLで初めてのユニット型特別養護老人ホームで生活相談員として関わらせて頂いているので、「暮らしの継続」というユニットケアの理念を第一に考えています。施設に入ったから施設の生活というのではなく、施設にいながら自宅での生活が継続できるようにするにはどうすべきか、ということを毎日考えています。ご利用者の方にとって、ユニットが自宅だと思って頂けるような環境づくりを課題として取り組んでいます。また、介護の現場で経験してきたこと、学んできたことを若い世代にしっかり伝えていく事も経験を積んできた私の役目だと思いますので、今後は人材育成にも力を入れていきたいですね。
◆ 求職者へのメッセージ ◆
介護の仕事は楽しいことばかりではなく、つらいことの方が多いんですけど、今まで続けることができたのは、つらい中にも大きなやりがいがあったからだと思います。どんな仕事や職場でも似たようなことはあります。たとえつらいことがあっても、その中で見えてくるものや成長できることが必ずあると思うので、まずは1年間、辞めずに続けてもらいたいですね。介護の知識や技術は確かに大事ですが、福祉系の学校を出ていない方でも、現場できちんと指導を受けながら働いていれば、介護の知識や技術は自然と身についてきます。IGLには、採用後半年から1年間は新人職員一人ひとりに先輩職員がついて丁寧に指導するOJT制度があります。困ったとき、一人で溜め込まずに相談できる人が身近にいるかいないかでは職場でのストレスもかなり違ってきますよね。いつでも相談でき、安心して働ける環境だと思いますので、ぜひ一緒に頑張りましょう!
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